DMC-GX7MK2のノイズ、その対応

普段子供の写真を家族と共有するときは”みてね”を利用している。
mitene.us

動画はもちろん写真もかなり圧縮されてしまうが、正直スマホでは気にならないレベルである。何より使い方がシンプルで、おばあちゃんおばあちゃんの評価が高い。

とは言うものの管理という観点ではgoogleフォトを利用している。前述の通り、"みてね"のデータ圧縮がなかなかのものだからである。
photos.google.com

一方で最近rawデータもnasneをサーバーとして保存し始めた。色々保険がきくというのが一番であるが、PS4を通してテレビも観賞できる。大きい画面はやはりいい！
nasne | プレイステーション
PlayStation4 | プレイステーション

今回は別に写真管理の話ではなく、

• 大きい画面で見たらノイズにビックリした
• ノイズの対応手法のメモ

である。

ノイズにビックリ

単純にビックリなのではなく、

• 単純にカメラからjpeg形式で出力された場合は問題なし
• Lightroomからraw現像した場合にノイズが顕著

という状況だからビックリしたのである。なおISO1600という条件であった。

jpeg撮って出し
ノイズは気にならない

raw現像
ノイズが顕著

Lightroomを使いだして3カ月弱のため、まずは設定ミスを疑う。
不要に圧縮していないか？問題なし。
露出補正したため、元に戻したら変わるか？変わらず。
と言うか、拡大してみるとrawデータそのものにノイズがのっているように見える。
google先生に質問。”Lightroom””ノイズ軽減”。
果たして検索に引っ掛かる。どうやら”輝度”というものをいじれば良いらしい。ネガは輪郭がぼやけること。

いじってみたら確かに気にならないレベルまで補正できた。ただしそれに合わせてのっぺりとした感じも出てくるため適度な調整が必要そうだ。

raw現像-輝度+40
ノイズが目立たなくなる

今回分かったこと。
カメラ任せの撮って出しはその特性を一番知っているメーカが適切に処理を実施して出力しているということ。それをよく理解していない初心者がraw現像などというちょっと難解な処理をしようとすると、結局撮って出しに負けている可能性が多そうだということ。
今回は露出を少し上げたかっただけなのだが痛い目を見た。

raw現像のいいところは、こういう場合も含めてリカバリがきくところなのだけれども。