パナソニックのDMC-GX7MK2を持っているのに、今さらE-M10 MarkⅡを購入。
こんなことをする人は稀だと思うので、備忘録の意味で色々記載。
E-M10 MarkⅡを購入した理由
理由はざっと述べると以下3点である。
ファインダーが許容範囲外
昔α6000を持っていたことから、個人的にこれが基準となる。α6000と比べるとDMC-GX7MK2はあまりファインダーを覗く気にはなれなかった。有機ELでないことが原因なのだろうか。ネットで調べると自分と同じ意見がある反面、気にならないという意見もあるので正直よく分からない。
そもそもファインダーなんて使わない!なんて言い聞かせたりしたのだが、あったらあってで使いたくなるし、覗くとちょっと残念な気持ちになっていた。
本体の質感がちょっと。。
そもそも質感なんて気にする方ではないが、DMC-GX7MK2は何かしっくり来ない感があった。このサイズや質量だったらこの質感にはしてほしいという観点で、自分に少し嵌まらなかった(うまい表現が見つからないが。。)。
オリンパスを再び経験してみたかった(レンズが共用という言い訳も可能)
まあ、ほぼほぼこれです。レンズがパナとオリで共用と言うのは、また買ってきたの?と妻に言われた場合の心強い味方である。
DMC-GX7MK2から替えて失う(と想定した)もの
もちろん得るものもあれば失うものもある。E-M10 MarkⅡを購入するにあたり失うものも合わせて検討した。
圧倒的なオートフォーカス性能
自分の主な被写体はちょこまかと動き回る子供である。そのなかでDMC-GX7MK2のオートフォーカス性能はかなり重宝した。タッチパネルで子供をタッチすると、後はほとんどロストすることなく勝手に追従してくれる。正面であれば瞳AFまで自動で実行してくれる。
これ、パナソニックの訴求が悪いのではと今でも思っている。というのはミラーレスはキャノン、ソニー、パナソニック、オリンパスを経験したが、このスマホライクで簡単にかつ確実に追従してくれるのはパナソニックが圧倒的に素晴らしかったからだ(スマホライクというのがポイント)。
被写体が子供でカメラを検討している女性がいれば個人的には迷わずパナソニックをお薦めすると思う。DMC-GX7MK2は少し重く大きいので、今であればDC-GF9。
タッチ機能をうまく活用したユーザインターフェース
Fnボタンだけでなくタッチパネルを利用して比較的簡単に目的の機能に辿り着けた。自分の場合、前ダイヤルと後ダイヤルでフォトスタイルなども変えられるようにしていた。家族には不評だったが、やはりL.モノクロームは使いたくなる機能だった。
4KフォトやL.モノクロームをはじめとしたパナソニック独自の機能
前述の通りL.モノクロームだけが心残りではあるが、他は最初に物珍しさで使ってからはFnボタンにも設定しなかった。4Kフォトは面白いのだが、実際に使用するかは。。
ということで、E-M10 MarkⅡの所感は次回。
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