理系パパのカメラ奮闘記

2児の父親。理系の視点でカメラを勉強します。

Googleフォト無料化終了に思う、パパママカメラマンの写真・動画の管理手法

ご存じの方が多いとは思いますが、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

Googleフォトの完全無料化が2021年5月に終了するというのです

 

そこでパパママカメラマンとしての写真・動画管理手法について今一度整理してみました

 

 

  

「みてね」で写真・動画を家族と共有している

皆さんはおじいちゃんおばあちゃんと写真・動画をどのように共有していますか?

わたしは子供の写真・動画を「みてね」で共有しています

f:id:kenzoi:20201124075557p:plain

・無料、無制限でアップロード可能(データ圧縮あり)

・特定の家族と写真・動画が共有できる

・写真・動画を自動で見やすく整理してくれる

・アップロードしたら自動で通知してくれる

・成長が確認できる1秒動画が定期的に届く

 

Gooleフォトでも写真・動画を共有できますが、共有を前提としている「みてね」とは操作性の面で雲泥の差があります。

個人的な感想ではありますが、家族と子供の写真・動画を共有するという点において圧倒的に「みてね」が優れています

 

少なくとも私の周りでは自分や妻の兄弟、高校時代の友達などもみんな「みてね」を使っているので、シェアはかなり高いと推測されます。

もし「みてね」が有料化されでもしたら私にとってはGoogleフォトどころの影響ではありません。

写真・動画共有システムを一から考え直さなくてはいけません。

 

 

中途半端に便利になった今、写真・動画の一元管理が困難

Googleフォト無料化終了と聞いて実際衝撃が走ったのですが、よくよく考えてみるとパパママカメラマンとしてGoogleフォトに子供の写真・動画を一元管理していませんでした。

ということで今一度写真・動画管理ツールの立ち位置を考えてみました。

f:id:kenzoi:20201127151852p:plain

左から「みてね」、Goodleドライブ、HDDです。

「みてね」には各自のスマホで撮影した子供の写真・動画が集約されます。

一方で「みてね」はあくまで子供の写真・動画の共有アプリであるため、風景や花だけを撮影した写真はアップロードしません(誰も興味がない)。

またHDDには保存できるRAWデータもGoogleフォトには保存できません。

 

つまりどのツールも得手不得手があり、写真・動画の一元管理としては実は難しい時代になってきています

 

 

パパママカメラマンの写真・動画管理コンセプトが定まらない

パパママカメラマンの方は写真・動画管理コンセプトをどのように定めているのでしょうか?

私はここ2、3年ずっと悩み続けています。

大きな分岐点は「家族が撮影したものまで写真・動画の一元管理をすべきか?」

 

私も子供が生まれてしばらくは一元管理をすべきと考え、HDDで集約していました。

しかし家族の写真をHDDに集約するためには、下記のような無駄に思えるような作業をする必要があります。

スマホでダウンロードしてPCにデータを映し、HDDに移動するのは正直骨が折れる

f:id:kenzoi:20201127153041p:plain

ただでさえ忙しい時期に工数をかけて実行したところで共有という目的は「みてね」で完了してしまっていることから、意義が見いだせずに途中で辞めてしまいました。 

写真・動画の管理が目的なのか、共有が目的なのか? 両方なのか?

上位コンセプトがFIXできずに今に至っています。

 

ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3

ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3

  • 発売日: 2018/03/23
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

まとめ

今回はGoogleフォト無料化終了に起因し、パパママカメラマンとしての写真・動画の管理手法について考えてみました。

結果的にGoogleフォトの話というよりはもっと上段の話がメインになってしまいました。

Googleフォトの代替アプリとしてはアマゾンフォトなどが考えられますが、こちらはRAWデータが保存できる代わりに動画が無料でアップロードできないといったような違いがあり単純に移行できません。

結局のところ自分が何をどうしたいかが最も重要だと思います(Googleフォトのようなツールは手段であって目的ではない)

そして、それが定まっていない自分。

 

自分の写真・動画管理だけだったら間違いなくNAS運用なんですけどね。。

(あれ、急に物欲が。いかん)