理系パパのカメラ奮闘記

2児の父親。理系の視点でカメラを勉強します。

退院までのお話

前も感じた事であったが、帝王切開後のママは壮絶である(もちろん帝王切開に限らずなのだろうが)。

次の日には痛みに耐えながら点滴を片手に強制的に歩かされる。母乳は出ないのに授乳を強要される。赤ちゃんは泣きわめく。それがママをさらに疲弊させる。

ただ今回は長女はほとんど泣かず、と言うかほとんど寝てばかりで、赤ちゃんが妻を煩わせる事はそれほどなかった。もちろん帝王切開は言い方を変えると開腹手術なので妻は見ているこっちが辛くなる位のやつれた様子だったが、三日目位からは大分痛みも緩和してきたらしく、友達にメールを打ったり赤ちゃんにおっぱいをあげたりとそれなりに楽しそうだった。

 

今回入院させて頂いた病院の食事はかなりクオリティが高かった。前回は里帰り出産でその地方ではまあまあ有名な病院との事だったが、今回近場で選んだ病院はそれに比べてもレベルが高いと感じた。

その流れで退院の2日前にディナーとしてイタリア料理が振る舞われると妻から聞き、追加料金を払って夫として参加。妻の分はプランに組み込まれている。


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OM-D E-M10 Mark II × LEICA SUMMILUX 15mm f1.7
f/2.8 1/500 15mm ISO200

一品目からこんなのが病院内で出てくるからびっくりである。

その後スープやらパンやらなんやらかんやら運ばれてきたが、中身がお子様なだけにイタリア料理のイの字も知らないので省略。メインは魚と肉。


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OM-D E-M10 Mark II × LEICA SUMMILUX 15mm f1.7
f/5.0 1/80 15mm ISO200
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OM-D E-M10 Mark II × LEICA SUMMILUX 15mm f1.7
f/2.8 1/80 15mm ISO200

どちらも美味しく頂いた。

最後にデザート、コーヒーが運ばれてきて終了。感想は美味しい、と同時にお腹一杯である。かえすがえすもお子様ですみません。

 

ともあれ順調に妻子共々順調であり、無事退院という運びとなった。

今回カメラ設定に関し色々学ぶ事が多かった。環境に応じて設定を変える必要があるという事を改めて感じたし、設定を変えていくと今度は何が正しいのか迷いが生じてくる事もわかった。現在進行形の話で、この心境に到達しない方が幸せだったのではという気がしている。

 

ちなみに妻の母がCANON機の初期設定のままシャッターを切りながら"何か赤いのよ"と言っていたので、オリンパス機特有の話ではないと思う。