【焦点距離】権現堂で桜と菜の花を撮影したら、意外と35mmで事足りた
この前有休を利用して権現堂に桜と紫陽花を撮影しに行ってきました。
今回の議題は焦点距離です。
焦点距離35mmは風景撮影となるとちょっと画角が狭い
風景を撮影する際にいつも悩むのは本体というよりはレンズです。
スナップ撮影的な感じではSEL35F18F一本で個人的に問題ないのですが、風景となると話は別。
焦点距離35mmは風景撮影時にはちょっと画角が狭いのです。
とは言え準広角をカバーできるレンズは35mm換算で24mmとなるSELP1650のみ。
子供撮影がメインなので、この領域をカバーできるレンズを持ち合わせていないのです。
おカネが潤沢にあれば別ですが。。
ということで色々悩んだ末、α7Ⅲ×SEL35F18FとDSC-RX100M3の組み合わせにしました。
これだとSEL35F18Fでちょっと画角が狭いなと思ったときにはDSC-RX100M3でぱちりと撮影できます。
やはり、DSC-RX100シリーズは保険という意味で貴重な存在です。
被写体「権現堂の桜と菜の花」はむしろ35mmで事足りた
いきなり結論ですが、桜と菜の花が同時に映る画角で撮影したところ焦点距離35mmで十分事足りました。
以下です。
めちゃめちゃ綺麗でした!
写真ではわからないのですが、地味に菜の花の香りもよかったです。
で、なぜ35mmで十分だったかと言えば、余計なものが多かったに尽きます。
少し角度を変えたものです。
これは右側の緑の木が邪魔ですよね?
続いて別の場所です。
今度は左側中央にある緑の木が邪魔じゃないですか?
要するに邪魔なものが入り込む風景ではすこし切り取る作業が必要で、今回は35mmが結果的に合っていたということです。
機動性にも優れたSEL35F18Fを持って行ってよかったです。
その他撮影結果
桜並木は綺麗でした。
素晴らしいの一言
菜の花だけでも行く価値があるかも。
離れに咲いている桜もとても綺麗。
α7Ⅲを持っていると自然にテンションが上がります。
桜は被写体として難しい!
撮影していてちょっと思ったのは、桜は被写体として難しいなということ。
花びらが小さく白飛びしやすく、実は記憶より白かったりします。。
例えば以下の写真。
まあ誰がどう見ても桜です。
でも、個人的に何か物足りません。
この写真に対し、Lightroomで色相を変えピンク方向に振ってみます。
脳裏に浮かぶのはこの色なんですよね、個人的には。
今度は色温度を振ってみます。
これはもう完全に卒業式ですね!
今度は色温度を低くします。
青春映画の回想シーンで出てきそうです。
こうやってRAW現像で遊んでいるのは、写真だとなんか物足りないからに他なりません。
マクロレンズでさらに風景を切り取ればもう少し違う結果になるかもしれません。
かなり評価が高いマクロレンズはあることは認識しているのですが。。
権現堂はカメラなしでも文句なしにおススメ
もし権現堂に興味がある方がいれば、一度は行くことをお勧めします!
桜はもちろんのこと、菜の花も思った以上に綺麗です。
秋には彼岸花も咲いていますね。
土日は間違いなく混むので、できれば平日に行きましょう!
わが地元埼玉も捨てたもんじゃないデス