【スマホで十分?】iPhoneのポートレートモードとα7Ⅲを比較してみた
こんにちは。
スマートフォンと一眼レフの大きな違いとして画質はもちろんのこと、ボケが上げられます。
一方で今のスマートフォンはAIを駆使してわざと背景をぼかしてくれる機能がついていたりします。
そこで今回はiPhoneのポートレートモードとα7Ⅲのボケを比較してみました。
iPhoneの場合
まずはiPhoneでの通常撮影です。
ちなみに手持ちのiPhoneは11ですのであしからず。
iPhoneの通常撮影では背景のボケも全くなく、見慣れたスマートフォンの写真です。
続いてポートレートモードです。
iPhoneのポートレートモードですが、このサイズで見る限り大きく不自然な点は見当たりません。
思った以上に進化しています!
もしかしてiPhone12だったらもっと進化しているのかな??
α7Ⅲの場合
今度はα7Ⅲです。
焦点距離が55mmのSEL55F18を付けていますので、被写体と背景の比が変わってしまうのはご了承ください。
まず最初に思うのはボケ以前にホワイトバランスが全然違いますよね。
個人的にはα7Ⅲが寒色寄りというよりは、iPhone(少なくとも11)がかなり暖色寄りという印象です。
ちなみにキヤノン比較時も思いましたが、ソニーの色味も良くも悪くもあっさりです。
iPhoneポートレートモードとα7Ⅲの拡大比較
はじめに背景ボケを比較します。
こうしてみると歴然ですね。
iPhoneのポートレードモードのボケは明らかに拡大鑑賞には堪えません。
続いて被写体の比較です。
被写体は大きく拡大しない限り大きな差異はありませんでした。
ボケの誤判定があるのではと思ったのですが、この条件においては確認できませんでした。
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まとめ
今回はiPhoneのポートレートモードとα7Ⅲを比較してみました。
たしかにiPhoneのポートレートモードのボケは拡大鑑賞には堪えませんでしたが、だからと言って20万円+αを出して一眼レフを買おうとは普通は思いませんよね。
我々カメラ好きは特殊な層であることは間違いなさそうです。。
【番外編】iPhoneポートレートモードでわざと誤判定させてみた
カメラ好きとしては悔しかったので、iPhoneがわざと誤判定しそうな被写体を選んでみました。
ズバリ空のペットボトルです。
見事に誤判定していますね。
拡大すると以下。
蓋が浮いているように見えます。
iPhone、さすがのお前でもこれは無理だったようだな!!
まあ、むなしいですよね。。