【ベター?ベスト?】コモナリティを考慮しつつα7Ⅲとα6400のカスタム設定を考えよう!
α6400やα7Ⅲを使っていると、どのようなカスタム設定にすべきか悩みます。
そこで今回はα7Ⅲと共にα6400のカスタム設定を考えてみます。
観点はコモナリティです。
α6400とα7Ⅲのカスタムキーの配置の違いを明確にしよう
α6400とα7Ⅲのカスタム設定を考えるうえで、まずはカスタムキーの配置の違いを明確にします。
まずは背面からです。
↓α6400
↓α7Ⅲ
α7Ⅲの方がボタンが多いのは確かですが、同じメーカーだけあってカスタム設定はかなり共通化できそうに見えます。
続いて上面です。
↓α6400
↓α7Ⅲ
一等地に配置されているカスタムボタンですが、α7Ⅲの方が一つ多いです。
α7Ⅲのダイヤルが露出補正にしか使えないのがコモナリティの観点では気になるポイントですね。
α6400で構築したカスタム設定をα7Ⅲへ拡張しよう
先ほどの外観比較でお分かりの通り、α7Ⅲはカスタムボタンの数自体は多いもののα6400と似たような配置になっています。
よってα6400で構築したカスタム設定をα7Ⅲへ拡張することを考えます。
カスタムボタンの配置から以下のように共通化と拡張を図ります。
惜しむらくはα7Ⅲの露出補正ダイヤルが他の用途に使えないこと。
ここは何とかならないんですかね、というのは愚痴です。
私ならコレ! α6400とα7Ⅲのカスタム設定
色々試行錯誤しましたが、以下が私の現在の設定です。
ポイントは以下です。
・ソニーの色味がどうしても信用できないので、クリエイティブスタイルを一等地のC1に設置
・個人的に一等地その2だと思っているゴミ箱ボタンにフォーカスモードを設定
・コモナリティのためにα7Ⅲの下ボタンはあえて未設定
いずれにせよα6400の操作が混乱しないようα7Ⅲで拡張されたボタンはあくまで補助的な役割にとどめています。
カスタム設定は各個人で異なってしかるべきだと思いますが、今回の記事はコモナリティという観点では参考になるかと思います。
ちなみに私はC1のクリエイティブスタイルは譲れないですね。
それほどソニーの色味が気になって仕方がないのです、たまにカメラ変更を考えるほどに。。
色味が安定しているキヤノンだったらこんな設定はしないと思います。
まとめ
今回はコモナリティを考慮しつつα7Ⅲとα6400のカスタム設定を検討しました。
α6400が気に入っていたので、α7Ⅲを後から購入した当初から操作の共通化は常に脳裏に入れています。
私のようにα7Ⅲのコントロールホイールの下を未設定にするのはいささか過剰ですが、それくらい意思を入れるのもありかもしれません。
こういうのは考えているときが一番楽しいんですよね!