理系パパのカメラ奮闘記

2児の父親。理系の視点でカメラを勉強します。

【カメラ基礎】シャッタースピードを理解する

ここではシャッタースピードについて説明します。

 

 

シャッタースピードとは 

シャッタースピードとはシャッター幕が開いてから閉じるまでの時間で、2秒や1/30秒と表記されます。

シャッタースピードが速ければ露出は大きく、シャッタースピードが遅ければ露出は小さくなります。 

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1/60秒

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1/30秒

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1/15秒

 

シャッタースピードを速くすることで手ブレや被写体ブレを防止できる

シャッタースピードを速くすることで手ブレや被写体ブレが防止できます。

特に電車や車など高速で移動する被写体を撮影する場合、シャッタースピードを速く設定することが重要です。

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1/15秒

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1/200秒

 

シャッタースピードと段数の関係 

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おさらいになりますが段数とは露出の単位です。

光の量が2倍になるごとに+1されますが、F値と異なりシャッタースピードと段数の関係は単純です。

例えばシャッタースピードを1/4秒から1/8秒にすることを「シャッタースピードを1段速くする」と言います。

 

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