【レビュー編】E PZ 18-105mm F4 G OSS購入!APS-C用Eマウント最強の万能レンズである
※12月10日に本レンズで撮影した上野動物園散策リンクを貼り付け
12月末に息子のクリスマスコンサートがあるということでE PZ 18-105mm F4 G OSS(SELP18105G)を購入した。
噂には聞いていたが、SELP18105Gは間違いなくAPS-C用EマウントNo.1の万能レンズである。
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS※Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SELP18105G
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: エレクトロニクス
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↓本レンズで撮影した上野動物園散策リンク
万能性を考えるとむしろ小さい
まずは外見。最初の感想は思ったより大きいな。。だった。
長さももちろんだが、レンズ径が存在感を際立たせている。
だがもちろん想定内。レンズ2、3本持ち歩くか、このレンズ1本で済ますかという観点で購入したからだ。
因みに重さは427g。SELP1650が116gだから、4倍弱である。ネックストラップを用いるとα6000の頭が垂れる。
電動ズームがかなり便利
予想外に電動ズームが便利だった。特に動画撮影時はズームを一定速度で調整出来るため非常に有効である。
一方で事前に調べたレビューで電動ズームのため焦点距離を合わせるのに時間がかかるという記載があったが、全く問題がなかった。
F4通しは露出をコントロールしやすい
このレンズは広角から望遠までF4固定で撮影可能である。
実はこの機能が今回購入した際に重要視した点であり、同時に『E 18-135mm F3.5-5.6 OSS ( SEL18135 )』を選択しなかった理由である(さらに望遠を求めるのであればコスパに優れるこのレンズもおすすめである)
F値固定のレンズのメリットはネットでいくらでも転がっているので割愛するが、自分の直接的な狙いとしては望遠側でもISO感度を極力上げなくて済むことである。
試し撮りでその有効性自体は確認したが、詳細はクリスマスコンサートで検証したい
映りもいわずもがな。望遠は恐ろしく便利
作例。近場の公園にて。
↓焦点距離105mm
↓焦点距離69mm
↓焦点距離32mm
↓焦点距離73mm
目を見張るような画質ではないかもしれないが、解像するところはしっかりと解像している。そして何よりも、いざ見返してみると標準レンズだけでも望遠レンズだけでもカバーしきれない焦点距離を使用していることがわかる。となると、元々の狙い通り焦点距離を広範囲でカバーするこのレンズの万能性が浮かび上がってくる。
広角側と望遠側の画角を比べてみる。
まず焦点距離18mm。
公園を写しているのだろうなと思う。
ここで焦点距離105mmに変更。
公園の乗り物に主役が代わる(滑り台が邪魔であるが)。
さらには画質の劣化が少ないと謳っている『全画素超解像ズーム』でさらに2倍に拡大。
これはさすがに邪道ではあるが、完全に乗り物が主役となった。
いわゆる万能レンズというものを買ったことがなかったのだが、いざ体験してみるとこの画角のカバー範囲はちょっと衝撃的ですらある。
手振れ補正はしっかりときく
試し撮りとして静止画だけでなく動画も撮影している。特にこの動画撮影時に手振れ補正機能の効果を実感した。やはり望遠レンズに手振れ補正機能は必須である。
まとめ
小さくないレンズであるが、試し撮りするとこのレンズの万能ぶりに衝撃を受けた。静止画も動画も風景もポートレートもなんでもござれである。
持ち出してみると機動性も思ったより悪くなかった。単純に慣れの問題かもしれないが。
迷ったら買うべきだと思う。絶対に損はしないし、損はさせないレンズである。
F4通しのメリットはクリスマスコンサート撮影時にてさらに検証したい。
- 万能性を考えるとむしろ小さい
- 電動ズームがかなり便利
- F4通しは露出をコントロールしやすい
- 映りもいわずもがな。望遠は恐ろしく便利
- 手振れ補正はしっかりときく
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS※Eマウント用レンズ(APS-Cサイズ用) SELP18105G
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: エレクトロニクス
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