【スナップ編】大晦日に皇居まで散歩してきた
息子が祖母の家に遊びに行ったので、自分は娘を抱っこしながら散策に出掛けた。
妻の気分転換が目的の大半である。ずっと子供と一緒だと気が滅入ってくることは確かである。
『α6000』に『シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporary』を取り付けて出発。35mm換算45mmの標準画角限定でのスナップ撮影である。
SIGMA 単焦点大口径標準レンズ Contemporary 30mm F1.4 DC DN ソニーEマウント用 ミラーレス(APS-C)専用
- 出版社/メーカー: シグマ
- 発売日: 2016/03/18
- メディア: エレクトロニクス
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最寄り駅に向かう途中も散策がてら撮影。
竹垣は見た瞬間、モノクロにしたら面白くなるだろうと思いながらシャッターをきる。果たして階調が豊かに表現できる。
ほとんど行ったことがない路地裏を通り抜ける。
このような昭和初期の寂れた風景もモノクロが似合う。
そう言えば平成最後の年末だった。
東京駅に着き、あえてスマホの感覚で撮影。
やはり東京駅を撮影するには標準画角では狭い。
そのままゆっくりと皇居まで歩く。
いつもの通り二重橋前には観光客ごったがえしている。
ふと手摺が気に入り、奥の橋に重ねてみる。
二重橋も同じように撮影。
娘はシャッター音がするとキョロキョロと辺りを見回す。
手摺がコンセプトになった。
均等に並んでいるものは被写体として面白い。
そのまま東京駅付近を散策。
ふと見上げると『KITTE』のビルの映り込みが目にはいる。
フードを収納したままだったのだが、ちょっと気になったレベルなのでそのまま撮影。
やはり映り込みが面白い。
正面に回って撮影。
シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporaryはフードなしだとフレアやゴーストが盛大に出る。
フォローすると冬の低い日差しでの逆光であり、間違いなく条件は過酷である。撮影データを確認したとき、このフレアに気付かなかったくらい光が強烈だったのだから。
教訓としてはフードは付けるべしということだ。
そのまま宇都宮線に乗って帰宅。
電車の中で0歳の娘がはしゃいでいた。女の子だけれど息子の血を受け継いでいるのかもしれない。
今年も良い年になればと思う。