理系パパのカメラ奮闘記

2児の父親。理系の視点でカメラを勉強します。

【スナップ編】大晦日に皇居まで散歩してきた

息子が祖母の家に遊びに行ったので、自分は娘を抱っこしながら散策に出掛けた。

妻の気分転換が目的の大半である。ずっと子供と一緒だと気が滅入ってくることは確かである。

 

『α6000』に『シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporary』を取り付けて出発。35mm換算45mmの標準画角限定でのスナップ撮影である。

 

 

最寄り駅に向かう途中も散策がてら撮影。


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竹垣は見た瞬間、モノクロにしたら面白くなるだろうと思いながらシャッターをきる。果たして階調が豊かに表現できる。


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ほとんど行ったことがない路地裏を通り抜ける。

このような昭和初期の寂れた風景もモノクロが似合う。

そう言えば平成最後の年末だった。

 


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東京駅に着き、あえてスマホの感覚で撮影。

やはり東京駅を撮影するには標準画角では狭い。

 


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そのままゆっくりと皇居まで歩く。

いつもの通り二重橋前には観光客ごったがえしている。

ふと手摺が気に入り、奥の橋に重ねてみる。


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二重橋も同じように撮影。

娘はシャッター音がするとキョロキョロと辺りを見回す。


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手摺がコンセプトになった。

均等に並んでいるものは被写体として面白い。

 

そのまま東京駅付近を散策。

ふと見上げると『KITTE』のビルの映り込みが目にはいる。

フードを収納したままだったのだが、ちょっと気になったレベルなのでそのまま撮影。


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やはり映り込みが面白い。


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正面に回って撮影。

シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporaryはフードなしだとフレアやゴーストが盛大に出る。

フォローすると冬の低い日差しでの逆光であり、間違いなく条件は過酷である。撮影データを確認したとき、このフレアに気付かなかったくらい光が強烈だったのだから。

教訓としてはフードは付けるべしということだ。

 

そのまま宇都宮線に乗って帰宅。

電車の中で0歳の娘がはしゃいでいた。女の子だけれど息子の血を受け継いでいるのかもしれない。

 

今年も良い年になればと思う。