カメラを始めるときにかかる費用を考える
今の世の中、ほとんどの人がスマホを持っています。
その中の一部の人が思います、「もっといい写真を撮りたいけど、カメラっていったいいくらなのだろう?」
10万円?
はたまた20万円?
いえいえ、カメラは工夫すれば実はそれほど持ち出しの多い趣味ではありません。
自分がカメラを買おうと思った時も、今から述べる観点で購入を決断しました。
ここではカメラを始めるときにかかる費用について説明します。
初期費用は10万円を設定しよう!
初期費用は10万円を設定しましょう。
5万円だとさすがに買えるもの自体が限られますし、15万円だと最初の持ち出しとしてはちょっとリスクがあります。
高いお金を払って高級なカメラを買うのは自分がどのような写真を撮りたいのかがわかってきてからで十分です。
予算が10万円となると、断然のおススメはCANON EOS Kiss M ダブルレンズキット。
8万円弱にキャッシュバック3千円を考慮して実質7万7千円弱ですね。
このキットが断然おススメな理由は明るい単焦点レンズである"EF-M22mm F2 STM"がキットレンズとしてついてくるところです。
何を隠そう私がカメラにハマったのは、初めて購入したミラーレスカメラであるCANONのEOS M3のダブルレンズキットに付属していたこのEF-M22mmの映りに惚れてしまったから。
他におススメとなると、オリンパス OM-D E-M10 Mark III EZダブルズームキット!
に中古でM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を購入!!
ダブルズームセットが価格.COMで5万円弱に今なら3千円のキャッシュバック、レンズは中古で2万5千円ということで、こちらは単焦点レンズを追加で購入しても持ち出し7万2千円になります。
個人的にはスマホと違った写真を撮影したいのであればボケやすく明るい単焦点レンズは必須だと思います。
ちなみに自分が使用しているα6400は価格.COMでも11万5千円弱、予算を10万円とするとオーバーします。
単焦点レンズSEL35mm F1.8を追加するとさらに持ち出しになりますが、これでもおススメです。
理由は後述。
ソニー ミラーレス一眼 α6400 ダブルズームレンズキット SELP1650 F3.5-5.6+SEL55210 F4.5-6.3 SEL55210 ブラック ILCE-6400Y B
- 発売日: 2019/02/22
- メディア: Camera
さあ10万円をかけてカメラを購入しいろいろ楽しみましょう!
で終わらないのが今回の記事です。
カメラ&レンズは買取価格が高い! 10万円払ったとしても実質3万円に
先ほどEOS Kiss Mダブルレンズセットが7万7千円と述べました。
これを売るとなるといったいいくらになるのでしょう?
マップカメラで調べてみると4万9千2百円でした。
(マップカメラの凄いところは"ワンプライス買取"という仕組みで、基本この価格で買い取ってくれるのです。ホントに)
つまり、Kiss M ダブルレンズセットの実質持ち出しは3万円弱なのです!
さらに衝撃的なのはオリンパス OM-D E-M10 Mark III EZダブルズームキットで、買取価格を考慮すると実質1万1千円でした!
この事実を知った時、無駄に購入しそうになりました。
今回の範囲からは外れますが、α6400ダブルズームレンズキットもキャッシュバックキャンペーン期間をうまく利用すれば10万円弱で購入できます。
この場合、買取価格を考慮するとα6400ダブルズームレンズキットは実質2万3千円。
ここまで来ると何が言いたいのかわかりますでしょうか。
買取価格に注目すればカメラはそれほど持ち出しが多くない趣味になるのです!
↓実質持ち出しはいずれも3万円弱
今回の記事の守備とは外れますが、この考えを用いると20万円オーバーのカメラでも実は持ち出しが3万円程度の場合もあったりします。
さすがにリスクがあるので自分はトライしたことはありませんが。。
まとめ
今回はカメラを始めるときにかかる費用について説明しました。
繰り返しになりますが、カメラ&レンズは意外と買取価格が高いため工夫すれば実質持ち出しは3万円弱ですみます。
ということで初心者が購入する際のポイントを費用観点で記載します。
・最初から高いカメラを買う必要はない
・キャッシュバックキャンペーン期間をうまく利用しよう
・買いたくなったカメラを買いたくなった時期に買おう
ここまで書いてきましたが、本当に言いたいことは最後の項目だったりします。
1か月後に子供の発表会があるというのにキャッシュバックキャンペーンの時期まで待つのは本末転倒です。
カメラと違ってイベントはプライスレスなのですから。
P.S.
最初から"実質"という考えを用いてしまった時点で僕の負けだったような気がします、今となっては。。