【レビュー】SEL35F18レビュー! α6400の最初の単焦点レンズに!
SEL35F18を購入して約2カ月がたちました。
基本は子供の相手をしながらなので撮影できる場所は限られていましたが、それが故にわかった小型・軽量のありがたみも十分に堪能できましたのでパパカメラマンならではの目線でレビューしたいと思います。
なおよく比較で用いられている「SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary」をの代わりにSEL35F18を購入した経緯がありますので、この2つのレンズの実用比較も実施します。
結論から言うと、小さいお子様をお持ちのパパママカメラマンはSEL35F18の方が断然お勧めです!
- 小型、軽量! 単焦点レンズはやっぱりこうでなきゃ
- 最小F値1.8で暗所に強くボケやすい!
- レンズ内手ブレ補正機能付き! 特に動画撮影時に活躍
- 標準レンズならではのこの画角。どんなシーンでも使える
- 作例
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporaryとの比較
- まとめ
- 本日の撮影機器
小型、軽量! 単焦点レンズはやっぱりこうでなきゃ
SEL35F18はサイズが65×45mm、重量が154gのとても小型・軽量の単焦点レンズです。
この小型・軽量であるがゆえにSIGMA 30mm F1.4を売ってSEL35F18を購入したくらいです。
実際にα6400にSEL35F18を取り付けた写真です。
とてもコンパクトにまとまっています。
自分は基本肩掛けでカメラを持ち出すのですが、他の荷物を持ち歩いても全然邪魔になりません。
もうこれだけでもこの単焦点レンズを購入した甲斐があったというものです。
最小F値1.8で暗所に強くボケやすい!
SEL35F18は最小F値1.8という非常に明るいレンズです。
実際に見てみましょう。
こちらは草津旅行での旅館で夕食を撮影したものです。
旅館内のためかなり薄暗い条件にも関わらずISO感度800で撮影できています。
この明るさは暗所での撮影時に非常に助かります。
こちらはボケを確認するためにあえてF1.8で撮影したものです。
中央部にピントを合わせた結果、前も後ろも綺麗にボケているのが確認できます。
こういう写真を見せられると積極的に開放で使いたくなってきます。
レンズ内手ブレ補正機能付き! 特に動画撮影時に活躍
SEL35F18にはレンズ内手ブレ補正機能が付いています。
これはボディ内手振れ補正機能がないα6400にとって非常に心強いです。
静止画で生きてくるシチュエーションは正直まれですが、動画撮影時には大活躍してくれます。
自分は子供を撮影する際は動画も結構撮るのでこの手ブレ補正機能に非常に助けられています。
標準レンズならではのこの画角。どんなシーンでも使える
35mm判換算で焦点距離55mmのこのレンズはいわゆる標準レンズに位置付けられます。
自分が寄ったり引いたりすることで室内でも外でもほとんどのシーンに対応できるため、自分のα6400には基本このレンズが装着されています。
標準レンズ(SELP1650)の画角は24mm(35mm判換算)ですが、それだと子供に相当寄らないと印象的な写真にならないんですよね。
百聞は一見に如かずなので次の見出しでは実際の写真をお見せします。
素人でもSEL35F18を使えばこんな感じに撮影できるという作例です。
作例
子供の撮影にも
繰り返しますが、標準レンズ(SELP1650)ですと相当寄らないとなかなか印象的な写真になりません。
特にα6400 パワーズームレンズキット、ダブルズームレンズキットに付属している標準レンズで撮影してなんか違うと思ったパパママカメラさん、単焦点レンズを購入して下さい!
本当にレンズを変えるだけで写真が変わります!
動物の撮影にも
このレンズでも結構撮れますが、警戒心のあるノラ猫を撮影する場合はもう少し焦点距離の長いレンズがいいですね。
何回か逃げられました。。
話はそれますが「動物瞳AF」は凄しです。是非α6400で試してみてください。
テーブルフォトにも
SEL35F18はテーブルフォトでも十分使用できます。
最短撮影距離が30cmであるためもう少し短ければ言うことはなかったのですが、自分はクロップも考慮に入れながらこのレンズを基本用いています。
スナップショットにも
SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporaryとの比較
小型・軽量であること。基本はこれに尽きます。
正直静止画だけであったらSIGMA 30mm F1.4の方が上だと今でも思っています。
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ですが、このサイズ・重量で映りも素晴らしくさらに手ブレ補正機能がついているのです。
これはただでさえ荷物の多いパパカメラマンには非常に助かります。
整理すると静止画の画質を求めるなら「SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary」、使い勝手の良さも含めた総合的に評価の高いレンズを求めるのであれば「SONY SEL35F18」というところでしょうか。
まとめ
SEL35F18は最初からビビッと来るものはないかもしれませんが、使えば使うほどその優等生ぶりに惚れ惚れするレンズです。
もともと子供の撮影が多いため自分のα6400にはほぼこのレンズが装着されています。これまで色々なレンズを試してみましたが、これだけ使い勝手が良いレンズも意外とないんですよね。
話しは少しそれますが、α6400を標準レンズ(SELP1650)で撮影して何か違うと思った方は是非このSEL35F18かSIGMA 30mm F1.4 Contemporaryを試してみてください!(画角が狭くてもポートレート撮影をという方はSEL50F18もおススメ)
これホントです。
同じ理由でα6000を一度売り飛ばしてしまった自分が言うのだから間違いはありません。いや素人なので間違っているかもしれませんが、実感はすっごくあります。
本日の撮影機器
α6400 + SEL35F18
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α6400を撮影したカメラ
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