【検証編】α6400が5年後のスタンダードなんだろうなと考えてしまい感動すらない
週末実家に遊びに行くついでにα6400で試し撮りをしてきた。レンズはいつもの『SEL1670Z』。
結論から言うと、想像以上に凄くてあんまり感動がなかった。恐らくこれが5年後のスタンダードだ。
高感度耐性が向上している
朝。
起きたら娘がセクシーウーマンになっていたので撮影。寝室なので条件は悪く、結果的にISO感度2000。
↑ISO感度2000
拡大してみて驚く。比較対象がα6000で申し訳ないのだが、明らかに一段分は高感度耐性が向上している。α6000では相手が子供だとISO感度は1600までと考えていたのだが、これなら3200まで十分に使える。
瞳AF使用時のガチピンは痛快
朝食後。
娘がミルクからお茶への移行をトライするということで撮影。瞳AF使用時のガチピンは気持ち良いを通り越して痛快ですらある。顔認識と瞳認識は明確な差があると認識させられた。
JPEGが使えるようになっている(ような気がする)
昼前。
実家に移動し、息子が早速畑で土いじり。
α6000のJPEGはそれほど好みではなく、基本RAW現像前提だった。でもα6400の絵作りは自分の好みに近く、JPEGでもそのまま採用できそうな雰囲気だ。しっかり比較したわけではないので恐らくというレベルだが、そう感じられた。
オートフォーカス性能が間違いなく驚異的
↑唯一ピントがずれた写真
昼飯後。
今度は近場のこぢんまりとした公園に移動。
昔からブランコを連写で撮影しオートフォーカス性能を試すクセがある。オリンパス E-M10 mark2 は1~2割、α6000は3~4割のヒット率だったのだが、α6400は低く見積もって8~9割だった。写真を見てわかる通り最近の息子は顔を振ったり目を瞑ったり色々過酷なシチュエーションを提供してくれるのだが、それでいてこのヒット率は驚異的である。(因みにフォーカスエリアがワイドでオレンジの支え棒が画角に入っていることから、カメラにしてみたらふざけるなという条件)
α6400のオートフォーカス性能は自分がこれまで体験したことがないレベルであった。
↑AF性能お遊び動画追加
まとめ
繰り返すが、未来の標準性能が手元にあるのだなという感想を抱いてしまい逆に感動すらしなかった。
まだ目玉機能のリアルタイムトラッキングやインターバル撮影を試していなかったり、動物瞳AFのアップデート夏に控えていたりと検証出来ていない機能は盛りだくさんである。
これ、一体どうなるのだろう。
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